どうも、りょうです。
今回は濃厚なポークハヤシライスの紹介です。
勿論、ルーは使いません。
そこまで多くの具材を使わないので、カレーよりは難易度が低いですね。
それでは、早速レシピを見てみましょう。
※お米は、無農薬の胚芽米を使用しました。
昔ながらの洋食屋の味☆ルー不使用・ポークハヤシライス
手間: ★★★☆☆
時間: ★★★★☆
難易度:★★☆☆☆
材料 (6人前)
豚こま肉 | 400g |
小麦粉(肉の下処理用) | 大さじ1 |
バター | 20g |
玉ねぎ | 2個 |
にんじん | 1本 |
しめじ | 100g |
小麦粉 | 大さじ4 |
★水 | 600cc |
★赤ワイン | 200cc |
★トマト缶(400g) | 1缶 |
☆ケチャップ | 大さじ3 |
☆ウスターソース | 大さじ3 |
☆コンソメ | 大さじ2 |
☆はちみつ | 大さじ1 |
※使用する食材・調味料は、化学調味料を含む添加物が不使用、または極力少ない商品を使用しています。
レシピ
肉に小麦粉をまぶしておく。
フライパンにバターを入れて熱し、玉ねぎを炒める。
玉ねぎが透明になりしんなりするまで弱火でじっくり炒める。
※飴色まで炒めると、より良い。
肉を入れ、炒める。
火が半分通ったら、にんじん、しめじを入れ、再び軽く炒める。
小麦粉を入れ、まんべんなく小麦粉が行き渡るように、粉っぽさがなくなるまでしっかり炒める。
★の調味料を入れて混ぜ、煮立たせる。
沸騰したら☆の調味料を入れて20分ほど煮込む。
完成!!
ポイント
赤ワインは、辛口でコクのあるものを選ぶと、より味に深みが出ます。
煮込む時間が少ないと、スープに野菜や肉のエキスが染み出さないので、にんじんが煮崩れしない程度に長めに煮込んでください。
豆知識
ハヤシライスは、明治時代に海外から入ってきたものが日本で独自の変化を遂げた「洋食」料理です。
名前の由来は、「丸善」の創業者である早矢仕(ハヤシ)氏が生みの親である為、また「ハッシュド・ビーフ」→「ハッシュビーフ」→「ハヤシビーフ」に変化した、など、様々な説があります。
神田佐久間町の三河屋という洋食屋で流行したと言われています。
最後に
今回はしめじを入れましたが、マッシュルームでもいいですね。
少ない食材でも、煮込むことでエキスが味の深みを出してくれます。
煮込む時間が必要なだけで、調理自体は難しいものではないので、是非一度お試しあれ。
一口食べれば、ルーがなくても出来ることを身を持って知るはず!