どうも、りょうです。
本日は、風邪をひいた時や寒い冬にピッタリ、葛湯のレシピ紹介です。
本葛のとろみとしょうがの香りが心温まります。
それでは早速レシピを見てみましょう。
心も体もぽっかぽか☆はちみつしょうが葛湯
手間: ★☆☆☆☆
時間: ★☆☆☆☆
難易度:★☆☆☆☆
材料 (1人前)
しょうが | 1片弱 |
はちみつ | 大さじ1 |
本葛粉 | 大さじ1 |
水 | 150cc |
※使用する食材・調味料は、化学調味料を含む添加物が不使用、または極力少ない商品を使用しています。
レシピ
お湯を沸かす。
しょうがをすりおろし、本葛粉を同量の水(分量外)で溶いておく。
お湯が沸騰したら、水で溶いた葛粉を入れ、透明になりとろみが出るまで良く混ぜる。
しょうが・はちみつを入れ再び混ぜる。
完成!!
ポイント
トロトロにさせるコツ
とにかくお湯の温度が大切です。
お湯がぬるいと、思うようにとろみがつきません。
色が白濁の状態から透明感が出るまで、加熱したまま良く混ぜてください。
豆知識
葛粉の効能
葛には驚くほど様々な効能があります。
血行が良くなり血液中の老廃物を排出することで代謝や免疫力を高める効果を持っています。
また整腸作用があり、消化も良いので胃腸が弱っている時にも重宝します。
特に今回のように、しょうがのすりおろしを併用することで身体を温めるダブルの効果、ひいては、はちみつに含まれる豊富なビタミンや殺菌作用でトリプル効果で風邪にはうってつけですね。
更には、アルコール分解や肝臓の機能を高める効果もあるので、二日酔い対策にも効果を発揮します。
もう1つ、とにかく低カロリーで空腹感を和らげてくれるので、ダイエット効果にも期待ができます。
「本葛粉」を選びましょう
葛粉として一般に売れれているものは、さつまいも・じゃがいもなどのデンプンが混ざっています。
本来、葛粉は葛の根からしかとれない高級品です。
混じり気のない本葛粉100%は、原材料が「本葛」・「葛デンプン」・「葛粉」のどれか1種のみなので、原材料で判断してください。
ちなみに上記の効能はあくまで葛粉のものなので、本葛でないとそれらの効能もあまり期待できません。
値段は張りますが、葛粉をメインに使ったレシピには「本葛粉」の商品をオススメします。
オススメの本葛粉
ムソー – 無双本葛100%粉末
創業昭和44年、大阪のマクロビオティック専門メーカーであるムソーの商品です。
でんぷんを含まない、南九州産本葛100%です。
アレンジ
・はちみつ・りんごのすりおろしをつかった「すりおろしりんご葛湯」
・(黒)砂糖・抹茶で「抹茶葛湯」
・(黒)砂糖・きな粉で「きな粉葛湯」
・砂糖・ココアで「ココア葛湯」
など、アレンジは無限です。
どれも簡単なので、自分に合ったレシピを見つけてくださいね。
最後に
「身体が温まる」、それだけではなく沢山の効能があるはちみつしょうが葛湯、いかがでしたでしょうか。
使う食材全てが風邪対策に効果を発揮する、そして素朴でおいしいレシピ紹介でした。
ただし重ね重ね、効能を期待してつくりたい場合は、必ず「本葛」を使ってくださいね。