どうも、りょうです。
本日は、ルーは勿論のこと、水も使わないクリームシチューのレシピ紹介です。
素材の味を生かした優しい味付けです。
それでは、早速レシピを見てみましょう。
ルーも水も使わない☆ゴロゴロ野菜・クリームシチュー
手間: ★★★☆☆
時間: ★★★★☆
難易度:★★☆☆☆
材料 (5人前)
鶏もも肉 | 500g(2枚) |
玉ねぎ(大) | 1個 |
にんじん | 1/2本 |
じゃがいも | 3個 |
★白ワイン | 60cc |
★コンソメ | 小さじ2 |
★ローリエ | 2枚 |
★ナツメグ | 少々 |
★牛乳 | 700cc |
バター | 20g |
小麦粉 | 大さじ5 |
塩・こしょう | 適量 |
パセリ | 適量 |
※使用する食材・調味料は、化学調味料を含む添加物が不使用、または極力少ない商品を使用しています。
レシピ
鶏肉を3~4cm四方に切り、玉ねぎを薄切り、にんじんをいちょう切り、じゃがいもはひと口大に切る。
フライパンに油を敷き、鶏肉→玉ねぎ→にんじん→じゃがいもの順に入れ炒めてゆく。
具材を鍋に移し替え、★の全ての材料を入れ15分ほど煮る。
材料を煮込んでいる間にルーをつくる。
フライパンにバターを敷く。
バターが溶けたら小麦粉を入れ、粉っぽさがなくなるまでよく混ぜる。
具材に火が通ったら、ローリエを取り出す。
ルーを溶かし入れ、とろみが付くまで混ぜる。
塩・こしょうで味を整え、パセリをかけたら、完成!!
ポイント
玉ねぎは炒めすぎない
玉ねぎは、あめ色になるまで炒めた方が旨味が出ますが、出来上がりの色が濁ってしまうので、今回は火が通る程度にしました。
ルーを別でつくる理由
ホワイトソースを使う料理は、具材を炒める工程で小麦粉を入れ、少量づつ牛乳を入れるのが定番です。
今回はルーを別につくり、後から溶かし入れる方法を取りました。
理由は簡単、小麦粉がダマにならないからです。
豆知識
クリームシチューのルーツ
戦後、学校給食で脱脂粉乳を加えたシチューが登場します。
それが「白シチュー」として広まってゆきます。
その後、ハウス食品から粉末のルー「シチューミクス」が発売されました。
その商品がヒットし、「ホワイトシチュー」・「クリームシチュー」として定着したのです。
このように、クリームシチューは日本独自にアレンジされた、言わば「日本の洋食」だったんですね。
アレンジ
具材アレンジとしては、コーンや緑の野菜(ブロッコリーまたはほうれん草など)を入れてもいいですね。
とろけるチーズを混ぜ入れれば、濃厚なシチューの出来上がり。
ライスと一緒に食べてもいいですし、パンに付けても美味しいですよ。
最後に
余計な味付けをしない、ごろごろ具だくさんのクリームシチューの紹介でした。
水の代わりに牛乳だけでつくるので、まろやかな味に仕上がります。
作り置きをする場合は、食べる度に火を通すと、持ちが良いですよ。