どうも、りょうです。
本日は、失敗しない豚の角煮のレシピ紹介です。
つくったことのない方には敷居が高いイメージ、またつくったことのある方は「パサパサになる」・「硬くなる」などの経験がありませんか?
今回の手順を丁寧になぞれば、誰でも柔らかくとろっとろに仕上がりますよ。
それでは、早速レシピを見てみましょう。
ジューシー&とろとろ★本格・豚の角煮★レシピ
手間: ★★★☆☆
時間: ★★★★★
難易度:★★★★☆
材料 (3人前)
豚バラ固まり | 500g |
片栗粉 (下処理用) | 大さじ3 |
長ねぎ(青い部分) | 1本分 |
★水 | 300cc |
★酒 | 大さじ3 |
★砂糖 | 大さじ1 |
★みりん | 大さじ2 |
しょうゆ | 大さじ4 |
しょうが | 2片 |
片栗粉 | 大さじ1 |
白髪ねぎ | 適量 |
※使用する食材・調味料は、化学調味料を含む添加物を一切使用していません。
レシピ
豚ばら固まり肉を5㎝角ほどに切り、片栗粉をまんべんなくかける。
フライパンに油を敷き、豚ばら肉の表面をまんべんなく、焼き色がつくまで焼く。 ←※1
鍋に豚ばら肉・長ねぎ・水(分量外)を入れ強火にかける。
ふつふつとしてきたら弱火にし、1時間下茹でする。 ←※2
しょうがをすりおろしておく。
別の鍋に★の調味料と豚バラを入れ、強火にかける。
ふつふつとしてきたら弱火にし、しょうゆとしょうがを加える。
落し蓋をして40分程煮る。 ←※3
※目安として、肉が半分に漬かる位に煮汁が減るまで。
水溶き片栗でとろみをつけたら、火を止める。
熱が冷めるまでそのままにして、じっくりタレを肉に染み込ませる。
完成!
白髪ネギを乗せ、お好みでからしと一緒にどうぞ。
ポイント
茹でる前に表面を焼く (※1)
肉の表面にまんべんなく焼き色をつけることにより、肉の旨味が逃げるのを防ぎます。
また、片栗粉まぶして焼くことにより、肉汁を閉じ込め、結果ジューシーに仕上がるのです。
※この時点で、肉の内部にまで火を入れる必要はありません。
下茹ではしっかりと (※2)
下茹では時間がかかりますが、ほろほろで旨みの詰まった角煮に仕上げる、重要な工程です。
余分な脂をしっかりと取り除きましょう。
また、弱火でじっくり煮込むことで、硬い筋がゼラチン質に変わり、とろっとした脂身が出てきて旨みが増します。
※肉は空気に触れると硬くなってしまうので、常に肉がお湯に浸っている状態をキープしてください。
落し蓋は必須 (※3)
タレと肉を煮込むときは、必ず落し蓋をしてください。
上記の下茹で時での注意と同じですが、肉は空気に触れると硬くなってしまうので、タレから出ている肉が硬くならないよう、常に蒸気にさらしている状態にする必要があります。
最後に
失敗しない、とろとろの豚角煮レシピ、どうでしたでしょうか。
いくつかの重要なポイントはありますが、それらをしっかりなぞってつくれば、誰にでも絶品豚角煮ができます。
茹で時間が長いですが、手間自体は大してかかりません。
なにかの片手間で、本格的な豚の角煮を是非。