どうも、りょうです。
本日は、茄子だけで出来る、焼き茄子のおひたしの紹介です。
昭和感漂う素朴な味を、是非!
昭和レトロ☆サッパリ・焼き茄子のおひたし
手間: ★☆☆☆☆
時間: ★☆☆☆☆
難易度:★★☆☆☆
材料 (2人前)
茄子 | 2本 |
ごま油 | 適量 |
★しょうが | 適量 |
★唐辛子輪切り | 適量 |
★しょうゆ | 大さじ1 |
★みりん | 大さじ1 |
★酒 | 大さじ1 |
★かつおだし | 小さじ1 |
※使用する食材・調味料は、化学調味料を含む添加物が不使用、または極力少ない商品を使用しています。
レシピ
茄子は縦に半分に切り、切り込みを入れて2~3分水に浸す。
しょうがを細切りにし、★を合わせておく。
キッチンペーパーで茄子の水分を吸い取る。
フライパンに多めのごま油を敷き、茄子を焼き揚げする。
※皮の方を先に焼く。
両面、焼き色が付くまで焼く。
★を入れ、蓋をし弱火で5分程蒸し焼きにする。
完成!!
ポイント
茄子の鮮やかな紫色を留めたい場合は、以下のポイントを押さえてください。
・茄子を焼き揚げする際は、切り目をよく入れ一度全面に油をかけ油を吸わせてから焼く。
・また焼く際は、切った断面から焼くと水蒸気で皮の色が抜けてしまうので、皮の方から焼くようにする。
・水分の中で加熱すると色素が抜けるので、蒸し焼きはせずタレを別で加熱し、冷ましてから茄子に絡ませる。
※今回の料理では色を気にしなかったので、以上の工程は行っていません。
豆知識
なすのアク抜き
なすのアク抜きには以下の効果があります。
・仕上がりの色を奇麗にする
・苦味やエグ味を消す
漬けていると、水が紫~黒色に濁ってきます。
実はこれは汚れではなく、ポリフェノールです。長時間水に漬けるのと栄養素が逃げ出してしまうので、漬け過ぎには注意してください。
自分がしているオススメの下処理は、5分ほど水に漬けたらザルにあけ、しっかり水切りをする、以上です。
これにより、変色を防ぎ、なおかつ栄養素があまり抜けません。
最後に
今回は素朴な日本料理のレシピでした。
昭和の家庭に出てくる、懐かしい味です。
茄子の色素が抜けないようにするためには、多少工程に気を付ける必要があります。
さすが日本料理、素材の扱い方が繊細ですね。
今後も素材を生かした料理の知識を増やし、充実した料理ライフを送って行きたい、と考えさせられる料理でした。