どうも、りょうです。
本日は、一生モノの鉄の料理器具の商品と、その手入れ方法を紹介します。
山田工業所の鉄打出しフライパンと中華鍋です。
特に、以下のどれかに当てはまる方に読んで頂きたいです。
・フッ素樹脂(テフロン)加工の危険性を懸念している
・火力不足で料理が大変だと感じている
・調理器具の買い替えを考えている
読めば納得、一生モノ鉄製品のメリット・デメリット含む特徴を紐解いてみましょう。
一生モノ☆山田工業所・鉄打出しフライパンと中華鍋
山田工業所の商品
山田工業所は、国内で唯一の「打出し式」という方法で製造する、プロが使用する最高級の鍋を作ることで有名です。
実際、横浜中華街の80%の料理屋で使用しているとも言われています。
打出し式製造方法により、プレス製品と比べて熱伝導が良く、表面の凹凸により油が馴染みやすく、焦げ付きにくくなります。
また中華鍋は、熱伝導を均一にする為、場所によって厚みが変えてあるのも特徴です。
現在は卸店の在庫を除き、受注生産のようです。
鉄製品の特徴
続いて、鉄製品の特徴を見ていきましょう。
メリット
鉄は熱伝導率が良く、高温に対して耐久性があります。そのため、一度熱すると熱が保持できるのが最大の特徴です。
それにより、フッ素樹脂加工品に比べ、高温で調理することが出来ます。
また、焦げても表面を研磨することで再生できます。
煮る・蒸すなどの水分を多く使う調理より、焼く・炒めるなどの調理には特に適しています。
使い込むほどに油が馴染み、黒々としてきます。年数が経つと、フッ素樹脂加工品並みにくっつかなくなります。
また鉄製品で調理することで、鉄分が摂取できます。
デメリット
とにかく重いです。
また、使用後は簡単なものですが、手入れが必要です。
これを単純に「デメリット」と取るのか、「愛着に代わる手間」と取るのかで随分と変わってきますが。。
山田工業所・鉄調理器具の紹介
それでは、主要なラインナップを見てみましょう。
山田工業所・鉄打出フライパン
サイズは18cm~33cmの8種類、厚さ3種類あり、種類が豊富です。
空焼き作業のいらない「空焼き済み」の商品がオススメです。
山田工業所・鉄打出両手中華鍋
通常
サイズは30cm~最大60cmまであります。
また深型・底平型や、手軽に使える片手鍋もあり、種類が豊富です。
空焼き作業のいらない「空焼き済み」の商品がオススメです。
山田工業所・中華お玉 パイプ柄鉄製
大・中・小の三種類があり、お玉の直径は以下です。
大:130mm
中:120mm
小:110mm
その他、各サイズ他、豊富な商品を扱っているお勧めの楽天ショップはコチラ。
僕もここで購入しました。
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鉄製品の手入れ
鉄製品を洗う時は、洗剤は必要ありません。
1. たわしか竹ささらを使い、お湯で洗います。
これで大抵の汚れは落ちます。
2. 水分を拭き取り、軽く空焚きをして完全に水分を飛ばします。
3. 少量の油を乗せ、キッチンペーパーで撫でるように薄くまんべんなく塗ります。
また鉄の調理器具は、購入直後は表面に塗られたサビ止め剤を焼き切る為の空焼き作業が必要です。
僕は最初から「空焼き済み」の商品を購入したんですが、塗ってある食用油を落とし、油慣らしをする必要があります。
最後に
長持ちし、使うほどに味わいが増し、愛着も増す鉄製品。
実際使用してみて、とにかく食材の火の通りの早さに驚きました。
使用前は「中華鍋を家庭用コンロで使っても火力不足」のイメージがあったんですが、とんでもないです。中火で十分に火が通ります。
フッ素樹脂加工品に慣れていると、表面がすぐ焦げ付くので慣れが必要ですが、かなり時間の短縮になります。
特に中華料理の炒め物はスピードが命。
一度鉄の中華鍋を使ってしまうと、もう戻れないですね。
使うほどに愛着の湧く一生モノの調理器具、是非一度手にしてもらいたいです。
料理がまた一段と楽しくなりますよ。
以前の投稿で、購入直後の作業の模様が読めるので、よければそちらも是非ご覧ください!!
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フッ素樹脂(テフロン)加工フライパンの危険性についての記事はこちら。
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