ルーも水も使わない☆ゴロゴロ野菜・クリームシチュー

どうも、りょうです。
本日は、ルーは勿論のこと、水も使わないクリームシチューのレシピ紹介です。
素材の味を生かした優しい味付けです。
それでは、早速レシピを見てみましょう。

手間：　★★★☆☆
時間：　★★★★☆
難易度：★★☆☆☆

※使用する食材・調味料は、化学調味料を含む添加物が不使用、または極力少ない商品を使用しています。

ルーも水も使わない☆ゴロゴロ野菜・クリームシチュー-レシピ1

鶏肉を3～4cm四方に切り、玉ねぎを薄切り、にんじんをいちょう切り、じゃがいもはひと口大に切る。
フライパンに油を敷き、鶏肉→玉ねぎ→にんじん→じゃがいもの順に入れ炒めてゆく。

ルーも水も使わない☆ゴロゴロ野菜・クリームシチュー-レシピ2

具材を鍋に移し替え、★の全ての材料を入れ15分ほど煮る。

ルーも水も使わない☆ゴロゴロ野菜・クリームシチュー-レシピ3

材料を煮込んでいる間にルーをつくる。
フライパンにバターを敷く。
バターが溶けたら小麦粉を入れ、粉っぽさがなくなるまでよく混ぜる。

ルーも水も使わない☆ゴロゴロ野菜・クリームシチュー-レシピ4

具材に火が通ったら、ローリエを取り出す。
ルーを溶かし入れ、とろみが付くまで混ぜる。

塩・こしょうで味を整え、パセリをかけたら、完成！！

玉ねぎは、あめ色になるまで炒めた方が旨味が出ますが、出来上がりの色が濁ってしまうので、今回は火が通る程度にしました。

ホワイトソースを使う料理は、具材を炒める工程で小麦粉を入れ、少量づつ牛乳を入れるのが定番です。
今回はルーを別につくり、後から溶かし入れる方法を取りました。
理由は簡単、小麦粉がダマにならないからです。

戦後、学校給食で脱脂粉乳を加えたシチューが登場します。
それが「白シチュー」として広まってゆきます。

その後、ハウス食品から粉末のルー「シチューミクス」が発売されました。
その商品がヒットし、「ホワイトシチュー」・「クリームシチュー」として定着したのです。

このように、クリームシチューは日本独自にアレンジされた、言わば「日本の洋食」だったんですね。

具材アレンジとしては、コーンや緑の野菜(ブロッコリーまたはほうれん草など)を入れてもいいですね。
とろけるチーズを混ぜ入れれば、濃厚なシチューの出来上がり。

ライスと一緒に食べてもいいですし、パンに付けても美味しいですよ。

余計な味付けをしない、ごろごろ具だくさんのクリームシチューの紹介でした。
水の代わりに牛乳だけでつくるので、まろやかな味に仕上がります。

作り置きをする場合は、食べる度に火を通すと、持ちが良いですよ。