どうも、りょうです。
本日は本格中華ラーメン、スーラータンメン(酸辣湯麺)のレシピ紹介です。
暑い夏には、夏バテ対策に酸味と辛味で食欲増進!
寒い冬には、この熱々スープで身体ポッカポカ!
この酸味と辛味のコラボレーションは癖になります。
それでは早速、レシピを見てみましょう。
酸味&辛味が癖になる★スーラータンメン(酸辣湯麺)★レシピ
手間: ★★★★☆
時間: ★★★☆☆
難易度:★★★☆☆
材料 (2人前)
豚バラ肉 | 100g |
たけのこ水煮 | 40g |
しいたけ | 2枚 |
豆腐 | 100g |
塩・こしょう | 適量 |
片栗粉 (下処理用) | 小さじ2 |
ごま油 | 適量 |
豆板醤 | 小さじ1 |
しょうが | 1片 |
水 | 700cc |
味玉(ウェイユー) or ガラスープ | 大さじ1 |
★しょうゆ | 大さじ1 |
★オイスターソース | 大さじ1 |
★酒 | 大さじ1 |
片栗粉 | 大さじ1 |
卵 | 1個 |
酢 | 50cc |
ラー油 | 適量 |
長ネギ(白い部分のみ) | 1/2本 |
※使用する食材・調味料は、化学調味料を含む添加物が不使用、または極力少ない商品を使用しています。
無添加調味料
実際使用した調味料を紹介します。
ユウキ食品 –
化学調味料無添加 味玉(ウエイユー)
ユウキ食品から出ている「味玉」です。
「あじたま」ではなく「ウエイユー」と呼びます。
鶏と豚の旨みを濃縮し、香味野菜・香辛料をブレンドした、コクのあるペースト状の調味料です。
無印の味玉(ウエイユー)もありますが、この商品は化学調味料無添加のものです。
ペースト状の万能中華調味料は有名な「味覇(ウェイパー)」他、多数の会社から類似品が出ています。
これさえあれば誰でもプロ並みの味が再現できると話題です。
実際使ってみたところ、食材のエキスが複雑に絡み合い、深みのある味付けができます。
ただし、どの料理も似たような実付けになってしまうのと、油分が多いのが難点です。
レシピ
豚肉を細切りにし、塩・こしょう・片栗粉を振りよく絡めておく。
しょうが・たけのこ・しいたけを細切りにする。
長ねぎを千切りにし、5分ほど水にさらしておく(白髪ねぎ)。
豆腐は1~1.5cmほどのサイの目に切る。
麺を茹でる。
鍋にごま油を敷き、豆板醤を入れ香りが出るまでよく炒める。
続いてしょうがを入れ炒める。
水と味玉(ウエイユー)を入れ、沸騰するまで待つ。
沸騰したら豚肉・たけのこ・しいたけを入れ、続いて★の調味料を入れる。
再び沸騰したら、水で溶いた片栗粉を入れとろみを付ける。
菜箸でスープをかき混ぜながら溶き卵を加え、続いて豆腐を加える。
酢とこしょうを入れ、そっと混ぜたら火を止める。
茹で上がった麺をよく湯切りし、丼にスープと麺を入れる。
仕上げに白髪ねぎを乗せ、ラー油をたっぷり回しかければ完成!!
ポイント
干ししいたけを使う場合
干ししいたけを使う場合は、必ず戻し汁をスープに使ってくださいね。
しいたけのダシがスープに深みのあるコクを与えます。
その際は、くれぐれもその分の量をスープ(700ml)から差し引いて使ってくださいね。
お酢・ラー油の量はお好みで
酸味を強くしたい場合は、後がけでお酢を。
また辛いのが得意な方・苦手な方は、ラー油の量を調節してみてください。
仕上げに山椒をかけるのも、また絶品!
豆知識
酸辣湯とは
元々、中華料理である四川料理・湖南料理のスープのひとつです。
酢の酸味と唐辛子・ラー油や胡椒の辛味を利かせたスープです。
とろみがあり、溶き卵を流し込んで仕上げるのがまた特徴です。
日本では主に、茹で麺を加える「酸辣湯麺」として知られています。
つまり、「酸辣湯麺」は日本アレンジの中華料理なんですね。
最後に
酸味と辛味の絶妙なハーモニーを奏でる中華ラーメン、いかがでしたでしょうか。
日本のラーメンとは一味違った、本格中華ラーメンの紹介でした。
少し変わったラーメンが食べたくなった時、夏バテの時、また寒い冬に、是非!