どうも、りょうです。
本日は、ルーを使わないのは勿論、水を一切使わずつくるドライカレーの紹介です。
水を使わないことにより、肉と野菜の旨味がギュッと詰まります。
それでは、早速レシピを見てみましょう。
ルーも水も使わない☆まろやかドライカレー
手間: ★★★☆☆
時間: ★★★★☆
難易度:★★★☆☆
材料 (4人前)
豚または鶏挽肉 | 400g |
にんじん | 1/2個 |
玉ねぎ | 1個 |
ピーマン | 3個 |
トマト缶(400g) | 1缶 |
しょうが | 1片 |
バター | 20g |
★カレー粉 | 大さじ2 |
★しょうゆ | 小さじ1 |
★ウスターソース | 小さじ2 |
★ケチャップ | 小さじ2 |
★コンソメ | 小さじ2 |
★赤ワイン | 大さじ2 |
★ブラックチョコレート | 10g |
★コーヒー | 小さじ1 |
※使用する食材・調味料は、化学調味料を含む添加物が不使用、または極力少ない商品を使用しています。
レシピ
にんじん・ピーマンをみじん切りにする。
フライパンにバターを乗せ、しょうがを入れ軽く炒める。
玉ねぎを入れ、しんなりとして甘みが出るまでじっくり炒める。
※飴色になるまで炒めると尚良い。
挽き肉を入れ、塩・こしょうを振り炒める。
肉に軽く火が通ったら、みじん切りにした野菜を入れ、軽く炒める。
トマト缶と★の調味料を入れ、蓋をし中火で15分ほど煮込む。
水分が多いようなら蓋を開けて更に煮込み、水分を飛ばす。
完成!!
お好みでゆで玉子を乗せてどうぞ。
ポイント
水を全く使わず、肉のうまみと野菜のエキスがギュッと濃縮するので、とても美味しくなります。
具材は、まとめてミキサーやフードプロセッサーで細かくすると、作業工程がかなり楽ですね。
ブラックチョコレートとコーヒーは隠し味です。
苦みと甘みを加えることで、コクが出ます。
りんごや茄子、きのこなどを入れることで、より味に深みが増します。
豆知識
「ドライカレー」と「キーマカレー」の違い
「キーマカレー」は、インド料理が発祥で、マトンや鶏の挽肉を使ったカレーです。
宗教上の理由から、牛や豚の挽肉は基本的に使いません。
特に水分量に決まりはないようです。
「ドライカレー」は、日本の家庭料理から生まれた、汁気の少ないカレー全般を指す呼称です。
簡単に言うと、発祥の違いみたいですね。
カレーは寝かすと旨くなる?
カレーは「一晩寝かすと旨くなる」と言われていますが、その理由は以下です。
・具材のエキスが溶け込む。
・ソースが具材に浸み込む。
・具材のエキスが絡み合い熟成し、コクが生まれる。
ただし、スパイスを大量に使うカレーの場合は別です。
スパイスは、熱を加え過ぎたり寝かせることで香りが飛んでしまうので、食べる直前に入れるようにしてください。
最後に
以上、水を使わない野菜の旨味がギュッと詰まったドライカレーのレシピ紹介でした。
辛党の方は、チリペッパーなどで辛さを調節してください。
激辛党は、ハバネロペッパーがいいと思います。ただしハバネロは独特の香りがあるので、入れ過ぎには注意を。味のバランスが崩れます。(体験済み 笑)
超自然派のドライカレー、是非一度試してみてくださいね。